新築一戸建ての選び方とは?ポイント詳しくご紹介!

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新築

新築一戸建ては、マンションと比較すると間取りや広さの選択肢が幅広いという特徴があります。理想のマイホームを手に入れるためには、さまざまな要素に着目し、条件を整理することが重要です。

そこで今回は、新築一戸建てを選ぶ際に注目すべきポイントについて詳しく解説していきます。

立地に関する選び方のポイント

新築一戸建てを購入する際には、まず立地の条件をはっきりさせることが重要です。予算が決まっているのであれば、駅から近いエリアと駅から離れた住宅街エリアでは、敷地の広さが大きく異なります。ここでは、立地に関する選び方のポイントについて解説します。

エリア・路線

立地の条件は、まず大きな枠組みから決めていくことをおすすめします。住みたい市や区を決めてから、エリアや利用する路線を選択しましょう。

立地の良し悪しは、日々の生活に影響する要素なので、入念に考えましょう。例えば、家族が電車を使って通勤や通学をするのであれば、目的の駅までの所要時間や乗り換え回数を考慮したうえで検討する必要があります。

自宅から駅までの距離は、人それぞれ感じ方が異なりますが、国土交通省の調査によると、最寄りの交通機関までの距離は、片道1.3kmが全国平均とされています。徒歩だと1分あたり80mほどかかると言われているため、徒歩16分ほどの距離を目安と考えることができます。

周辺環境・治安

周辺環境については、エリア内の商業施設や病院、教育施設などを書き出す方法がおすすめです。子どもがいる家庭の場合、小学校や中学校が近いほうが安心できます。

治安や交通安全性については、警視庁が公表している交通事故発生マップや犯罪情報マップを参照すると良いでしょう。各自治体では、公式サイト上に防犯情報マップを掲載しているため、参考にすることができます。

また、自然災害のリスクについても考える必要があります。地域ごとにハザードマップが公表されており、洪水や津波、土砂災害などによる影響を確認することができます。

間取り・広さに関する選び方のポイント

間取りや広さは住み心地を左右する重要な要素です。立地条件が決まったら、次に間取りや広さの条件を明確にしましょう。

広さ

広い家に憧れを持つ方は多いですが、必ずしも広ければ良いというものでもありません。持て余すほど広い住宅は、掃除や管理が難しく、修繕費用や固定資産税も高くなります。

広さの考え方としては、居住人数を基にした居住面積の水準を参考にすると良いでしょう。国土交通省が発表している「住生活基本計画における居住面積水準」によると、最低居住面積の水準は、1人世帯で25㎡、2人世帯で30㎡、3人世帯で40㎡、4人世帯で50㎡とされています。

また、ゆとりのある面積を求める場合は、1人世帯で40㎡、2人世帯で55㎡、3人世帯で75㎡、4人世帯で95㎡が水準となります。

間取り

間取りについても、広さと同様に家族構成に基づいて条件を固める必要があります。部屋数や配置が人数に合っていない場合は、生活が不便になる可能性があります。

また、将来的な家族計画も踏まえて、間取りを決めることをおすすめします。2LDKの間取りは、リビングとダイニング、キッチンに加えて2部屋ある間取りです。

リビングに家族があつまりやすく、くつろぎやすいのが特徴です。しかし、子どもが生まれた場合に子ども部屋を確保しづらいというデメリットがあります。

3DKの間取りは、ダイニングとキッチンに加えて3部屋ある間取りです。2LDKよりも部屋数にゆとりがあるため、子どもの部屋を確保できます。

3LDKの間取りは、リビング・ダイニング・キッチンに加えて3部屋ある間取りです。リビングがある分、3DKよりも共有部分が広い点が魅力的です。

4人家族の場合、3LDKの間取りが一般的です。子ども部屋を2部屋と夫婦の寝室を1部屋確保できます。

ただし、新築一戸建てでは規格がある程度決まっているため、部屋数が多くなるほど1部屋あたりの広さが小さい傾向にあります。新築一戸建てを選ぶ際には、部屋数だけでなく、各部屋の広さについても確認するようにしましょう。

価格に関する選び方のポイント

マイホームを購入する際には、住宅ローンを利用する方が多いです。住宅ローンを利用することで、購入のハードルが下がりますが、月々の返済額のことを考えるとなるべく借入額を少なくすることが望ましいと言えます。

しかし、格安物件には、建付けがよくなかったり、設備のグレードが低かったりと、デメリットも存在します。新築一戸建てを購入する際には、資産価値のことも考慮して選ぶことが大切です。

資産価値とは、ずばり建物の性能のことです。断熱性や気密性に優れた住宅は、万が一手放すことになった際に高値で買い手がつく可能性があります。

新築一戸建てを選ぶ際には、建物の性能について確認しておきましょう。

そのほかに注目すべきポイント

新築一戸建てを選ぶ際には、立地や間取り、価格について重要視されがちですが、そのほかにも重視されるポイントがあります。それぞれ詳しく紹介します。

方角・位置

土地の方角や位置は、日当たりや眺望に影響する大切な要素です。一般的には、南道路の物件は日当たりが良いため人気があります。

南道路とは、土地に対して道路が南側にあることを意味しています。ただし、南道路はその分販売価格が割高になりやすい傾向にあります。

一方で北道路は日当たりが悪いため、良くないと思われがちですが、そうとも限りません。道路に面していない南側にリビングを設けることができるため、プライバシーを守ることができます。

土地の位置は、二方向が開けている角地が人気です。風通しが良く、開放感を感じられることから、価格は比較的高めです。

しかし、交通量の多いエリアの場合は、車の衝突事故のリスクもあるため、周辺環境が整備されているかどうかも確認したいポイントの一つです。

設備

新築一戸建ての設備とは、オール電化や太陽光、床暖房などが例として挙げられます。これらの設備が充実していると、その分快適に暮らすことができますが、使わない設備が導入されている場合は無駄になってしまうため、注意が必要です。

また、住み始めてから設備不足のため不便を感じるようなケースもあります。新築一戸建て選びで失敗しないためには、前もって必要な設備を書き出し、優先順位をつけることが大切です。

普段の生活をイメージしながら考えると良いでしょう。設備の内容によっては入居後に後付けできることもあるため、必要最低限の設備が盛り込まれている新築一戸建てを選択するのがおすすめです。

大規模分譲地と小規模分譲地

新築一戸建ては、大きく分けて大規模分譲地と小規模分譲地のどちらかに建てられています。大規模分譲地とは、土地開発会社などがまとめて広大な敷地を購入し、分割して売り出しているものを指します。

大規模分譲地に建てられた新築一戸建ては、エリア全体で防犯性や安全性に配慮されており、統一感のある街並みが特徴的です。また、同世代の家族が多くなりやすく、一から新しくコミュニティを築くことができる点がメリットと言えます。

一方で、小規模分譲地は少ない単位で構成された住宅地のことであり、ほとんどの場合、既存の住宅地の一角に位置しています。

小規模分譲地は駅から近いなどの立地条件に恵まれていることが多いですが、すでに形成されたコミュニティに参入することになるため、地域ごとのルールや慣習を事前に確認しておきましょう。

まとめ

新築一戸建ては、マンションと比べると間取りや広さなどの自由度が高く、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。新築一戸建てを選ぶ際には、立地や間取り、価格などの希望条件をまとめておくことをおすすめします。

中でも立地条件は、毎日の通勤や通学に大きく影響するため、入念に検討しましょう。まずは大きいエリアで希望条件を書き出し、次に利用する路線や駅へと範囲を絞っていきましょう。

また、間取りや広さに関しては、家族の人数に合った内容を選ぶことで、生活の利便性が向上します。4人家族の場合、3LDKの間取りが一般的です。

本記事が参考になれば幸いです。

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